鉄人 通しはできるか?北区 田端の進学塾 志学ゼミ
夏期講習を終え、いよいよ大学入試の私立の過去問に入っています。日々の積み重ねがもうのをいいます。
過去、実力を急上昇させた先輩たちは、夏休み講習を期に化けた人たちがほとんどです。慶応大学に進学し、キャノンに就職したY先輩、上智大学に進学し、東京海上火災に就職したO先輩、早稲田大学に進学し、一流メーカーに就職したI先輩などはその内の数例です。彼らは、部活や学校行事にも参加していましたが、それらにのめり込まず、学業を優先した点で、失敗した先輩たちとは違っていました。
彼らは、塾で与えられた「使命」ともいえる課題を確実にこなしたのです。志学ゼミの夏休み講習で、最大の催しであり、学生達が全うすべき使命とも言えるものは「通し」です。「通し」とは、講習で学習した内容の定着を図るため、知識系の暗記ものを間違いがほぼゼロになるまでやり続けるというものです。講習日の最終日に小学部~高等部まで何かしら「くりかえし、分かるまで」を実践するために、「通し」が行われます。もちろん、各学年でそれぞれ「通し」の内容は異なるものの、8月末には皆、「通し」の達成に全力を注ぎました。
私(鉄人)は2月末に、高校受験に合格した諸君を前にお話をする機会を毎年いただきます。その時いつも口癖のように言うのが「普通科高校なんて、大学への通過点でしかないよ、高校受験に成功したのはオメデタイことだけど、これからの3年間の使い方のほうがずっと大事なんだ。
高校生活で学ぶべきことは『計画性』だ。社会は君達に3年間という期間を与えて、その達成度を合格大学のレベルで評価していると言っても過言ではない。だからといって、別に天才である必要はないし、勉強の虫になれとも言わない。ただ己を知って、計画を立て、3年後に志望大学に合格できるように自らを鍛え上げることが必要だ。
飲み込みが速い人は、ある程度の勉強で志望大学合格が達成出来るだろう。ドンくさい人は継続学習を怠ると、すぐ志望大学のレベルを下げざるをえなくなる。しかし、どんなに飲み込みが速かろうと『計画性』を欠くと、ドンくさい人以下になる可能性もある。
また、自分がドンくさいと分かっている人は『あれもしたい、これもしたい』と言っている余裕などない。実力は、能力×時間で培われるから。
計画の達成を最優先し、その邪魔になるものは全て排除することだ。そして、決してマイナス思考に走らないこと>>>;。『~は無理』とか『~は出来ない』ではなく、『~出来るようになるには、どうしたらよいか』を考え、『計画性』を持った毎日を送るように心がけるようにしよう。そうすれば、『運』が必ず転がり込んでくる。これこそ、理屈に裏付けられた鉄人流の必然的『運』だ。」です。
>>『運』は、鉄人流の解釈をすれば、かってに転がり込んでは来ません。転がり込むように、日々自らを磨き続ける必要があるのです。
そのためには、『計画性』が不可欠です。夏期講習の『通し』はある意味、社会の縮図でもあるでしょう。家を買うにはローンを組む必要がありますし、事業を始めるにはビジョンが必要です。子供をつくる場合にも、いつ、何人もうけるかを考えなければなりません。健康管理もそうですし、老後についてもそうです。家を買ったは良いが、ローンが払いきれない、事業を始めたは良いが、借金地獄、出来ちゃった婚で仕方なしに結婚、暴飲暴食とストレスおよび若い頃の無理がたたって病魔と格闘し続ける老後、しかし蓄えなど全くない人生を送りたい人など誰もいないでしょう。
人はよく「仕方なかった」という言葉を連発ますが、本当にそうなのでしょうか?『計画性』が欠落していたのでは、ありませんか?すこし前に「明日がある」という歌(昭和の歌のリバイバル版)が流行ったことがありましたが、無計画な人間にも「明日がある」のかと疑問に感じたことがあります。鉄人に言わせれば、偶然も運も『計画性』に基づく点で、ある意味必然なのです。この『計画性』を身につけるのは、学生時代しかないと鉄人は信じています。
だから、学生時代に習得すべき最重要課題は『計画性』であり、『通し』も大切なのです。『通し』を達成するには、自ら『計画性』に基づいた学習を続けるしかないからです。
その場で覚えようとしても無駄です。万事、「備えあれば、憂いなし」なわけで、無計画な人間は達成感を得られない不平不満を周りにぶつけ、結局『運』が巡ってくるような魅力的な人間にもなれないという悪循環に陥ります。ある意味、『通し』は社会に出てからの厳しさを乗り越えるための予行演習とも言えるでしょう。夏休みの間、
高1、2生は学校の課題、行事、部活動、家族旅行、塾、受験生は、英語以外の教科や模試などで、「あれもやらなければ、これもやらなければ」と忙しいのは分かります。しかし、英語の You can’t have your cake and eat it.「ケーキを持っていると同時に、食べることは出来ない(ケーキは食べてしまったら、もう手には残らない)」という諺からも明らかなように、いくつもの物事を同時にやることなど不可能です。『計画性』に基づく学習習慣を身につけましょう。
人気blogランキングへ←あなたの心に何かが残ったら、一日ワンクリックお願いします。励みにしています。
「ひたすら英文法」をご利用いただきありがとうございます。皆様からのご意見は非常に参考になります。
英語の基礎は英文法にあります。「ひたすら英文法」(志学ゼミ出版部)は現場の声から生まれた大学入試の英文法解説書です。洛南高校をはじめ多くの学校、塾でも採用されています。
今回、「ひたすら英文法」の例文書き換え集として「ひたすら書き換えA.B」があります。志学出版直販です。資料請求はお気軽に。(出版部より)
今回B5サイズ、2色刷り、基本例文暗記CD付きにて好評発売中。
DVD22巻購入者にはひたすら英文法基本例文暗記CD・プリントを無料配布中。
http://shigaku.biz/
http://shigakuzemi.info/
過去、実力を急上昇させた先輩たちは、夏休み講習を期に化けた人たちがほとんどです。慶応大学に進学し、キャノンに就職したY先輩、上智大学に進学し、東京海上火災に就職したO先輩、早稲田大学に進学し、一流メーカーに就職したI先輩などはその内の数例です。彼らは、部活や学校行事にも参加していましたが、それらにのめり込まず、学業を優先した点で、失敗した先輩たちとは違っていました。
彼らは、塾で与えられた「使命」ともいえる課題を確実にこなしたのです。志学ゼミの夏休み講習で、最大の催しであり、学生達が全うすべき使命とも言えるものは「通し」です。「通し」とは、講習で学習した内容の定着を図るため、知識系の暗記ものを間違いがほぼゼロになるまでやり続けるというものです。講習日の最終日に小学部~高等部まで何かしら「くりかえし、分かるまで」を実践するために、「通し」が行われます。もちろん、各学年でそれぞれ「通し」の内容は異なるものの、8月末には皆、「通し」の達成に全力を注ぎました。
私(鉄人)は2月末に、高校受験に合格した諸君を前にお話をする機会を毎年いただきます。その時いつも口癖のように言うのが「普通科高校なんて、大学への通過点でしかないよ、高校受験に成功したのはオメデタイことだけど、これからの3年間の使い方のほうがずっと大事なんだ。
高校生活で学ぶべきことは『計画性』だ。社会は君達に3年間という期間を与えて、その達成度を合格大学のレベルで評価していると言っても過言ではない。だからといって、別に天才である必要はないし、勉強の虫になれとも言わない。ただ己を知って、計画を立て、3年後に志望大学に合格できるように自らを鍛え上げることが必要だ。
飲み込みが速い人は、ある程度の勉強で志望大学合格が達成出来るだろう。ドンくさい人は継続学習を怠ると、すぐ志望大学のレベルを下げざるをえなくなる。しかし、どんなに飲み込みが速かろうと『計画性』を欠くと、ドンくさい人以下になる可能性もある。
また、自分がドンくさいと分かっている人は『あれもしたい、これもしたい』と言っている余裕などない。実力は、能力×時間で培われるから。
計画の達成を最優先し、その邪魔になるものは全て排除することだ。そして、決してマイナス思考に走らないこと>>>;。『~は無理』とか『~は出来ない』ではなく、『~出来るようになるには、どうしたらよいか』を考え、『計画性』を持った毎日を送るように心がけるようにしよう。そうすれば、『運』が必ず転がり込んでくる。これこそ、理屈に裏付けられた鉄人流の必然的『運』だ。」です。
>>『運』は、鉄人流の解釈をすれば、かってに転がり込んでは来ません。転がり込むように、日々自らを磨き続ける必要があるのです。
そのためには、『計画性』が不可欠です。夏期講習の『通し』はある意味、社会の縮図でもあるでしょう。家を買うにはローンを組む必要がありますし、事業を始めるにはビジョンが必要です。子供をつくる場合にも、いつ、何人もうけるかを考えなければなりません。健康管理もそうですし、老後についてもそうです。家を買ったは良いが、ローンが払いきれない、事業を始めたは良いが、借金地獄、出来ちゃった婚で仕方なしに結婚、暴飲暴食とストレスおよび若い頃の無理がたたって病魔と格闘し続ける老後、しかし蓄えなど全くない人生を送りたい人など誰もいないでしょう。
人はよく「仕方なかった」という言葉を連発ますが、本当にそうなのでしょうか?『計画性』が欠落していたのでは、ありませんか?すこし前に「明日がある」という歌(昭和の歌のリバイバル版)が流行ったことがありましたが、無計画な人間にも「明日がある」のかと疑問に感じたことがあります。鉄人に言わせれば、偶然も運も『計画性』に基づく点で、ある意味必然なのです。この『計画性』を身につけるのは、学生時代しかないと鉄人は信じています。
だから、学生時代に習得すべき最重要課題は『計画性』であり、『通し』も大切なのです。『通し』を達成するには、自ら『計画性』に基づいた学習を続けるしかないからです。
その場で覚えようとしても無駄です。万事、「備えあれば、憂いなし」なわけで、無計画な人間は達成感を得られない不平不満を周りにぶつけ、結局『運』が巡ってくるような魅力的な人間にもなれないという悪循環に陥ります。ある意味、『通し』は社会に出てからの厳しさを乗り越えるための予行演習とも言えるでしょう。夏休みの間、
高1、2生は学校の課題、行事、部活動、家族旅行、塾、受験生は、英語以外の教科や模試などで、「あれもやらなければ、これもやらなければ」と忙しいのは分かります。しかし、英語の You can’t have your cake and eat it.「ケーキを持っていると同時に、食べることは出来ない(ケーキは食べてしまったら、もう手には残らない)」という諺からも明らかなように、いくつもの物事を同時にやることなど不可能です。『計画性』に基づく学習習慣を身につけましょう。
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「ひたすら英文法」をご利用いただきありがとうございます。皆様からのご意見は非常に参考になります。
英語の基礎は英文法にあります。「ひたすら英文法」(志学ゼミ出版部)は現場の声から生まれた大学入試の英文法解説書です。洛南高校をはじめ多くの学校、塾でも採用されています。
今回、「ひたすら英文法」の例文書き換え集として「ひたすら書き換えA.B」があります。志学出版直販です。資料請求はお気軽に。(出版部より)
今回B5サイズ、2色刷り、基本例文暗記CD付きにて好評発売中。
DVD22巻購入者にはひたすら英文法基本例文暗記CD・プリントを無料配布中。
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