ガリバーブログ第138回「良いこだわり、悪いこだわり」

みなさんこんにちは!

先日、私の住んでいる地域で雷を伴うにわか雨があり、

初夏の訪れを感じました。やはり雷がないと夏が来た気がしませんね。

志学ゼミ、小中等部理数担当の飯倉です


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今回は、授業におけるこだわりポイントです。

私の主観になりますが、子供やる気や実力が上がるこだわりと、逆に下がこだわりをお伝えしていきます。

では、最初にやる気や実力の上がるこだわりです。

①:これは鉄板ですがノートに途中式をかいていくことです。

やはり、自分の計算過程が残っていないとどこでミスをしたのかが、分かりません。

ミスの箇所が分からないと直しようがないので、実力があがりません。

②:文章題を解く際に、途中式に単位を書きながら進めていくことです。

特に速さの分野を解く際にはこの習慣がとても役に立ちます。

③:小数の割り算を解く際に、答えやあまりの小数点を決める補助線を引いて筆算を書く

小数点のずれを格段に減らせるので、こちらも生徒の正解が増えていきとてもお得です。



次に生徒のやる気を下げるダメこだわりです。

小学校や中学校において生徒に嫌われるタイプの数学の先生は、

ほぼ全員がこれらのだめポイントを持っています。

①:足し算や掛け算を使った式において、順番が違うだけで間違えにしてしまう。

例:3×4=12◎  4×3=12×

といった具合です。中学校などで習う、交換法則によって2つの式は同じであることが保証されているにも関わらず、

違うものとして扱っています。やっている方がいらっしゃるなら、いますぐやめたほうが良いです。

②:公式だけ教えて、使い方を教えない。

最近の中学校の先生に増えてきました。「塾や家庭教師で、先に予習しているだろう」といった意識のもと、

授業での説明を放棄してしまっています。

例えば台形の面積の公式である(上底+下底)×高さ÷2ですが、

「上底と下底は平行線の関係があるから、まずは平行な部分の長さを探してみよう」とか、

「高さはかならず辺やその延長線に対して、垂直に交わっている」等の公式を使うために必要な情報を生徒に与えない。

③:自分の理解できない、あるいは与えたものでない計算方法や工夫を認めることができない。

生徒が計算でのミスを防ぐために、自分なりに筆算で線を引いたりして工夫して式を書いたとします。

しかし、それが良いものであったとしても、「それをするな」「分かりづらいからやめよう」といって辞めさせてしまいます。

この場合私の授業では、まず何故この工夫を生徒が行ったのかを分析して、質問も行い、効率的であるかどうかを判断します。

時間が掛かる方法であったり、間違いが増えやすい方法であれば理由を示して辞めさせます。

しかし、そうでないなら私は止めさせることはしません。むしろ、「よく工夫したね」とほめていきます。



この悪いこだわりをもつ先生方は、おそらく自分が生徒であった時代に同じ被害にあっていると思われます。

悪しき習慣の再生産をやめて、一人でも多くの生徒を勉強のやる気が高い状態で卒業させていくことが塾や学校の目的の一つであると考えています。

もし、この悪習で子供のやる気が下がっているお子様がいらっしゃる方はぜひ志学ゼミまでご相談ください。

今回はここまでです!

また次回お会いしましょう!


志学ゼミ

小中学部理数担当:飯倉 雅人

東京都北区東田端1丁目12-3 稲垣ビル2F4F

電話:03-3894-0568(代表)

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