高1関係詞の学習 PART2

DSCN5921.JPG今月は中間試験終了以来、「関係詞」を中心に学習しています。

英語の「関係詞」には、「関係代名詞」、「関係副詞」、「複合関係詞」の3項目がありますが、それぞれに慣用表現があり、形や意味を覚えるだけでも大変です。

加えて、文章の中でそれらの形や意味の違いを認識しなければならないため、受験生にとっても難関項目の一つです。

当然、高1でキチンと習得しておけば、受験生になってからもそれほど困らないでしょうが、途中入塾してきた学生たちにとっては、そうは行きません。

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「学校の英文法の授業が、機能していないのではないか?」と疑いたくなる場合も多々あります。

ただ、学校の英文法の授業が機能していないにせよ、本人が忘れてしまっているにせよ、受験勉強の土台を作るためには、高1の英文法の授業は不可欠です。

「関係詞」の学習では特に、whatを含んだ慣用表現を理解するのが困難らしく、ほとんどの学生が首を傾げていました。

「先行詞内蔵型」のこの関係代名詞を理解するには、日本語にはない発想が必要なため、理屈を考えずに例文を覚えてしまった方が良いのかもしれません。

何度whatの説明をしても理解できなかったり忘れてしまったりする学生も多く、受験生のクラスでも、間違いが見られます。

そこで、どうしても習得出来そうにない学生たちには、出来るだけ「関係詞」のような文法用語を使わずに、意味中心の解説を加える場合がよくあります。以下は、そんな解説をしている授業の一コマです。

鉄人:「関係代名詞」の基礎である人を先行詞とするwho、whose、whomとか物や事を先行詞とするwhich、whose、whichは中学でも既習済みだから、難しくないだろう?
T君:まあ、それくらいなら。

鉄人:でも問題は、そういった基礎事項に基づいた慣用表現、熟語が大学入試に頻出することだ。皆もご存じの用に、大学入試は、受験生をザルにかけて落とすシステムだからね。ただ、難しい文法規則でも、なんとか理解出来る方法はある。いいかい、関係代名詞と言えば、whatと前置詞+関係代名詞、butに注意することだ。
T君:前置詞+関係代名詞やbutはまだ分かるんですが、whatを含む慣用表現が多すぎて、覚えきれません。

鉄人:確かに、what is called「いわゆる」とかwhat is more「更に」とかwhat with X and Y「XやらYやらで」とか多いのは分かる。でも何度も目にすれば、その内に覚えるよ。お寺の坊主が、知らない内にお経を覚えてしまうのと同じことさ。君達だってカラオケに通っていれば、歌を覚えるだろう。「習うより、慣れよ」だよ。
T君:そう簡単に、覚えられますかねぇ?

鉄人:初めは簡単でなくても、繰り返していれば、勝手に分かってくるよ。そのために、毎回の文法問題の練習や英頻の通しがある。
T君:ああ、そうかあ。英頻の通しって、夏期講習でやったやつですよね?冬期講習でも、やるんですか?

鉄人:もちろんだ。冬期講習では、英文法にまつわる一章全部が範囲だよ。
T君:大変だ。

鉄人:でも、英頻を通しておけば、受験英文法の基礎が定着する。高3になって始めるよりは、ましだろう。
T君:なるほど。分かりました。

既に申し上げた通り現在の新高1生の一部は、中3の時に鉄人の「高校英文法入門」に参加していました。

それでも、ほとんどの学生がその時説明したはずの文法項目を忘れてしまっているのが、現状です。

「関係詞」の征服に手間取っているのは、現受験生の一部に過ぎないのが現状です。

「関係詞」は複雑で理解しにくいだけでなく忘れ易くもあるため、何度も復習が必要であることは言うまでもありません。

また、現在高1クラスの授業をしていて感じることは、「やはり、エンジンのかかっている内に、英文法は習得しておいた方が良い」です。

現高1生の英文法の理解が難なく進むのは、受験生だった中3の内に高校英文法を一覧していたからと言っても過言ではないでしょう。

実際、途中入塾して来た学生の中にも中3時点で鉄人の高校英文法の授業に参加していた者もいますが、彼らのほとんどが英文法の知識不足に困っていません。

新高1生は現状を保ち、高1の授業に参加している受験生の諸君は早く英文法知識の不足を補えるよう努力して欲しいと願っています。

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