英語は受動態がお好きなようです③ 鉄人より

鉄人27.JPG鉄人の英語の授業では、言語の文化的側面に触れることが少なくありません。

日本語と英語の違いとしてよく説明するのが、「日本人は自然と共に生きるが、英語圏の人々は自然を開拓しようとする」です。

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例えば「分詞」を説明する際に、「surprise『驚かせる』、excite『ワクワクさせる』、interest『興味を持たせる』、bore『退屈させる』は、普通事実や物体を主語にする。

だって、the movie「その映画」がsurprising、exciting『わくわくさせる』、interesting『卿にを持たせる』、boring『退屈させる』は言えるけど I「私」がsurprising『驚かせる』は変だろう。

人を主語にする場合は、過去分詞を使って、surprised『驚かされた』、excited『わくわくさせられた』、interested『興味を持たされた』、bored『退屈させられた』とするのが一般的だ」と教えます。

そしてその理由として「自然とともに生きる日本人にとって自然は敵ではないため、心理的影響を自己責任と見なすけれども、西洋人にとって自然は敵であるため、彼らは心理的影響を『~してくる』と『~される』と感じるんだ」と解説するのです。

こういった英語と日本語の文化的側面の違いは、英文を日本語訳する際にもよく問題になります。

「分詞」の問題の30パーセントほどが、「~している」と訳すか{~された」と訳すかであると言っても過言ではないほどです。

鉄人は西洋系の言語を多々学習してきたため、英語対日本語を西洋文化対東洋文化の脈絡で捉えて来ました。

そのため、英語を言語的に分析するだけではなく、文化的な側面から解説することが少なくありません。歴史学者が文化を歴史的に説明しようとするのと同じように言語学者のはしくれである鉄人は文化を言語の中に見出そうとします。

そんな鉄人的な解説に興味がある学生は、どしどし質問をして下さい。単なる英語の先生以上の解説を提供出来るという自負はあります。

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