教えて鉄人 仮定法の文中での見分け方はどすうるのですか
A:If-節がなくても「仮定法」だと言い切れるのは、wouldやmightが使われている点にあります。このように見極めにくい「仮定法」の文を長文総合問題等で気づくためには、何度も試行錯誤を繰り返す必要があるでしょう。
Q:例を挙げて説明をしていただけませんか?
A:実際の授業で説明した内容です。
鉄人:(白板に書きながら)‘This car is old-fashioned now. It would not have been popular twenty years ago.‘を日本語訳してみよう。
R君:二つ目の文would not have been popular...ってwould have+過去分詞がありますから、「仮定法過去完了」の文ですよね?
鉄人:その通りだよ。
R君:でも、if-節がありませんよね?
鉄人:if-節そのものはないけれど、どこかにi-節(「もし~なら」)の部分が隠れているんだ。それを訳出する形で、日本語訳してごらん。
R君:主語のItに「もし~なら」の意味が含まれていると考えたら、「もしそれ(この車)だったら、20年前に人気があっただろう」という意味になりますよね?
鉄人:うん、その可能性もある。Good Tryだ。ただ、直前の文This car is old-fashioned now.「この車は、現在、時代遅れである」の意味につなげるには、もっと良い訳し方があるはずだ。主語It以外に、if-節を含む部分はないかな?
A君:twenty years agoの部分ですか?そうすれば、nowと対照する意味で「もし20年前だったら、それ(この車)は、人気があっただろうに」というようによりスムーズな日本語訳になると思います。
鉄人:良いね。その通り。この文では、直前のThis car is old-fashioned now.の意味を踏まえて、twenty years agoにif-節の意味を込めて「もし20年前なら、この車は人気があtっただろう」と日本語訳するのが、ベストだ。いいかい、if-節がない場合には、どこにif-節の意味が込められているのかを試行錯誤しながら探す必要がある。
皆:分かりました。
上記の授業は「仮定法」という文法項目を扱う授業だったため、It would have been popular twenty years ago.が「仮定法」の文であることが分かり、どこにiv-節がああるかを探すだけで済みましたが、英文章の総合問題の場合にはそう簡単には行きません。
助動詞would/could/should/mightが使われているのに気づき、その上でif-節の意味がどこに込められているのかを探す必要があるからです。試行錯誤をして「どういった意味が、一番しっくりくるか?」を考えなければならないため、練習を繰り返して「仮定法」に慣れていくのが肝要です。
そのため、高1で形と意味を一通り理解した後、高2、受験生を通じて「仮定法」を見抜く技術を体得し、出来れば自分でも使えるようにしていけば、様々な創造的な表現が出来るようになると思います。
田端で41年の実績を持つ学習塾
志学ゼミの[[合格実績 https://shigakuzemi.info/coaching/results.html
鉄人の1分間英文法はこちら→https://www.youtube.com/shorts/_xlbuyZ3rNY
3月より防衛大学入試対策英文解釈講座が始まっています。(有料動画配信)
お問合せはこちら→https://shigakuzemi.info/contact/postmail.html
志学ゼミ
塾長:阿部泰志
東京都北区東田端1丁目12-3 稲垣ビル2F~4F
電話:03-3894-0568(代表)
HP:http://shigakuzemi.info/index.html
お気軽にお問合せ下さい(受付時間帯:10時~23時)
この記事へのコメント