東京北区 教えて鉄人 受験指導で大事にしていることは何ですか? 志学ゼミ
面白いことに、志望大学の入試問題の出題傾向との相性は業者による模試の成績以上に合否の可能性に大きく影響する場合があります。
例えば、前述の明治大学や立教大学は「英文章の内容は易し目で読み易いが、語数が多い」という特徴があります。
そのため、実力的にはA判定をとっていても読むスピードが遅かったり、長い長文を最後まで読み切るだけの根気がない受験生には向きません。
それに対して、中央大学の入試問題の出題傾向は「難し目であるが、やや短かい英文章が多い」ですから、ジックリ型の受験生に向いていると言えましょう。
こういった様々な種類の英文章に慣れるため、志学ゼミ高等部では塾内模試の題材に共通試験タイプのものと旧センター模試タイプの実践問題を利用しています。以下は、6月の共通試験タイプの模試の解説授業の一コマです。
鉄人:今回の模試の第6問はAとBの二つの文章に分かれているけれども、まずAの英文章の内容が分かった人は、いるかな?N君?
N君:the Royal Shakespeare Companyって会社ですか?
鉄人:companyって単語に惑わされたね?ここでは、「劇団」という意味だ。一段落目の最後にone of the most influential theater companies in the world「世界で最も力のある劇団の一つ」だと書いてあるし、actor「俳優」という単語もたくさん使われているだろう?この劇団でのrecent changes「最近の変化」についての話なんだ。
N君:We are all different.「私たちは皆、違う」という文で、始っていますよね?diversity「多様性」についての話ですか?
鉄人:その通り。4段落目の2行目を見てみると良い。Reflect on male/female power relationships「男女の力のバランスを反映する」って書いてあるよね?一般的に劇ではこれまで、男性中心の配役が主流だった。ところが最近では男女平等が叫ばれているよね?
N君:ということは、配役にgender「性」による差別をなくすということですか?
鉄人:その通り。4段落の6行目を見てみよう。A male servant character was played by a female actor who uses a wheelchair.「男性の使用人の配役は、車椅子を使用している女性の俳優によって演じられた」と書かれている。ということは、この劇団での最近の変化を簡単にまとめると?Sさん?
Sさん:性差別だけでなく、障害者も差別しないってことですか?
鉄人:そうなんだ。だから、最初のWe are all different.「私たちは皆、違う」という文が活きてくるわけだ。私たちは皆違うが、その違いを別の能力として受け入れようというのがこの英文章のテーマだ。そしてそのテーマをまとめているキーワードが,最終段落の3行目に出てくるinclusive「総括的」という英単語だよ。分かるかい?
N君:説明されれば納得いきますけど、深いですね。
上述のように英文章の内容をいかに要約するかの授業は、「各受験生がどのような発想法で、どのように考えるか、どれくらいのレベルの英文章なら解釈出来るか?」を査定し、各自の志望大学への向き不向きを見抜くために不可欠だと鉄人は考えます。
また、受験生が既習であるものの忘れている可能性がある文法事項の理解を再確認する機会にもなります。
7月以降は、このようにして各受験生の発想法の向き不向きを見定める絶好の時期であるように思われます。
受験生の発想法の向き不向きが分かれば、12月以降に受験する大学を確定する段階でより良いアドバイスができると鉄人は確信しています。
志学ゼミ高等部の過去の受験生たちの中には、この発想法に基づく受験大学の選択で「まさかの合格」を決めた先輩もいるからです。
合格が確定するまでは、自分勝手な思い込みで行動せず、必ず経験のある講師のアドバイスに従うことを勧めます。
田端で43年の実績を持つ学習塾
志学ゼミの[[合格実績 https://shigakuzemi.info/coaching/results.html
鉄人の1分間英文法はこちら→https://www.youtube.com/shorts/_xlbuyZ3rNY
3月より防衛大学入試対策英文解釈講座が始まっています。(有料動画配信)
お問合せはこちら→https://shigakuzemi.info/contact/postmail.html
志学ゼミ
塾長:阿部泰志
東京都北区東田端1丁目12-3 稲垣ビル2F~4F
電話:03-3894-0568(代表)
HP:http://shigakuzemi.info/index.html
お気軽にお問合せ下さい(受付時間帯:10時~23時)
例えば、前述の明治大学や立教大学は「英文章の内容は易し目で読み易いが、語数が多い」という特徴があります。
そのため、実力的にはA判定をとっていても読むスピードが遅かったり、長い長文を最後まで読み切るだけの根気がない受験生には向きません。
それに対して、中央大学の入試問題の出題傾向は「難し目であるが、やや短かい英文章が多い」ですから、ジックリ型の受験生に向いていると言えましょう。
こういった様々な種類の英文章に慣れるため、志学ゼミ高等部では塾内模試の題材に共通試験タイプのものと旧センター模試タイプの実践問題を利用しています。以下は、6月の共通試験タイプの模試の解説授業の一コマです。
鉄人:今回の模試の第6問はAとBの二つの文章に分かれているけれども、まずAの英文章の内容が分かった人は、いるかな?N君?
N君:the Royal Shakespeare Companyって会社ですか?
鉄人:companyって単語に惑わされたね?ここでは、「劇団」という意味だ。一段落目の最後にone of the most influential theater companies in the world「世界で最も力のある劇団の一つ」だと書いてあるし、actor「俳優」という単語もたくさん使われているだろう?この劇団でのrecent changes「最近の変化」についての話なんだ。
N君:We are all different.「私たちは皆、違う」という文で、始っていますよね?diversity「多様性」についての話ですか?
鉄人:その通り。4段落目の2行目を見てみると良い。Reflect on male/female power relationships「男女の力のバランスを反映する」って書いてあるよね?一般的に劇ではこれまで、男性中心の配役が主流だった。ところが最近では男女平等が叫ばれているよね?
N君:ということは、配役にgender「性」による差別をなくすということですか?
鉄人:その通り。4段落の6行目を見てみよう。A male servant character was played by a female actor who uses a wheelchair.「男性の使用人の配役は、車椅子を使用している女性の俳優によって演じられた」と書かれている。ということは、この劇団での最近の変化を簡単にまとめると?Sさん?
Sさん:性差別だけでなく、障害者も差別しないってことですか?
鉄人:そうなんだ。だから、最初のWe are all different.「私たちは皆、違う」という文が活きてくるわけだ。私たちは皆違うが、その違いを別の能力として受け入れようというのがこの英文章のテーマだ。そしてそのテーマをまとめているキーワードが,最終段落の3行目に出てくるinclusive「総括的」という英単語だよ。分かるかい?
N君:説明されれば納得いきますけど、深いですね。
上述のように英文章の内容をいかに要約するかの授業は、「各受験生がどのような発想法で、どのように考えるか、どれくらいのレベルの英文章なら解釈出来るか?」を査定し、各自の志望大学への向き不向きを見抜くために不可欠だと鉄人は考えます。
また、受験生が既習であるものの忘れている可能性がある文法事項の理解を再確認する機会にもなります。
7月以降は、このようにして各受験生の発想法の向き不向きを見定める絶好の時期であるように思われます。
受験生の発想法の向き不向きが分かれば、12月以降に受験する大学を確定する段階でより良いアドバイスができると鉄人は確信しています。
志学ゼミ高等部の過去の受験生たちの中には、この発想法に基づく受験大学の選択で「まさかの合格」を決めた先輩もいるからです。
合格が確定するまでは、自分勝手な思い込みで行動せず、必ず経験のある講師のアドバイスに従うことを勧めます。
田端で43年の実績を持つ学習塾
志学ゼミの[[合格実績 https://shigakuzemi.info/coaching/results.html
鉄人の1分間英文法はこちら→https://www.youtube.com/shorts/_xlbuyZ3rNY
3月より防衛大学入試対策英文解釈講座が始まっています。(有料動画配信)
お問合せはこちら→https://shigakuzemi.info/contact/postmail.html
志学ゼミ
塾長:阿部泰志
東京都北区東田端1丁目12-3 稲垣ビル2F~4F
電話:03-3894-0568(代表)
HP:http://shigakuzemi.info/index.html
お気軽にお問合せ下さい(受付時間帯:10時~23時)
この記事へのコメント